フローズン・ダイキリ(やや辛口) 1人前

レシピ

ホワイト・ラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40mℓ
ライム・ジュース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15mℓ
コアントロー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5mℓ
シュガー・シロップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5mℓ
ライム・スライス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
クラッシュド・アイス・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ

夏の花1

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センニチコウ(千日紅)

ヒユ科センニチコウ属 1年草扱い
原産地 北アメリカ南部~中南米
花期間 7月末~10月末
センニチコウは江戸時代前期に渡来し、夏~秋にかけて咲く花として全国に広まりました。花色は赤、白、ピンクなどがあります。キバナセンニチコウはセンニチコウより少し大型ですが、ほとんど同じ形をしていて大差ありません。色が黄色なだけでセンニチコウと同属ですが品種的に違うので分けて呼ばれています。

①材料をブレンダーにかけ、シャーベット状になったら、大型広口の    シャンパングラスに移す。シャーッベットが中央で山状になるように。
②ライム・スライスをシャーベットの山に添える
 太めのストローを刺して添える(2本)

カクテル「ダイキリ

(ヘミングウェイの)キューバでのお気に入りのバーはハバナの旧市街地にあるフロリディーダだ。現在はヘミングウェイの指定席には真紅の飾り紐が巡らされており、誰も坐ることはできない。
 ヘミングウェイはしばしば昼頃には仕事を終えて、ふらりとバーにやって来て、ゆっくりとダイキリを味わう。 砂糖抜きのドライのダブルを特注し、いつしかそれは「パパ・ダブル」と呼ばれるようになった。
 遺作『海流の中の島々』の主人公、ハドソンもヘミングウェイと同様、このフロリディーダの常連客である。 そのハドソンを通してダイキリはスキーの滑降に喩えられる。
「バーテンのコンスタンスが作るフローズン・ダイキリは逸品で、アルコールの味がせず、飲むほどに粉雪を蹴散らしながら氷河を滑降する心地がする。六杯、八杯と重ねるとザイルなしで氷河をスキーで急降下する心地だ」。
 また別の場面ではグラスに注がれたダイキリの美しさを讃える言葉がある。
「手に取ると重いグラスは霜で白く縁取られ、細かく砕いた氷の透明な部分を見ていると、海を思い出した。細かな氷の部分は船の航跡のごとく、また澄んだ部分は泥灰土の浅瀬を進むときに船首が切る水そっくりだった」。
 キューバの肥沃な大地と熱い太陽の下で育ったサトウキビを材料にラムは造られる。できたてのラムは透明だが、歳月を重ねるにしたがい、次第に琥珀色を濃くしていく。ラムそのものが美しく美味であるが、ヘミングウェイの表現を通じて、フローズン・ダイキリはさらにおいしく、端麗な姿となってわれわれの前に現れる。常夏の国キューバにあって、歯に沁みるほどに冷えたフローズン・ダイキリは暑気を忘れさせる。
 ヘミングウェイは一度に12杯位を重ねたらしい。それはまるまる一瓶の量だ。しかも帰宅する車中でも楽しめるように魔法瓶を用意していた。二日酔いになることもなく、翌朝には普段通り、執筆をすることができたというのだから、さぞ強靭な肝臓だったのだろうし、それゆえに心から酒を楽しむことができたにちがいない。われわれ常人にはせいぜい二杯か三杯が限度で、それだけでも頭がふらふらする

今村盾夫(「ヘミングウェイの言葉」より)

今村盾夫 アメリカ現代文学研究者、大学教授

ヘミングウェイ 作家 1899.7.21~1961.7.2

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ダイキリ・・・キューバにあるダイキリ鉄鉱山のアメリカ人技師が考え出した、キューバ特産のサトウキビから作ったラム酒をベースにしたカクテル。  ダイキリ鉱山の労働者に愛飲されるようになり、いつしか名前も鉱山の名前からダイキリとなった。

京都府立植物園

味の華

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キバナセンニチコウ

キバナセンニチコウ

西宮北山緑化植物園にて(8月31日)